何年か前から
こんな写真を撮るようになった。
幼少の時に
あまり好きではなかった
お花を好きになるきっかけにもなった。
今回、以前撮っていた写真と
少し違うのは
落ち葉の茶色、
そして、雑草などの
緑色もほどよく
混じっていることだ。
グリーンとピンクは合う。
ブラウンとピンクも合う。
グリーンとブラウンはどうかな!?
少し違うと思う。
しかし、3つの色が重なることによって
すごくいい感じになっていると
僕は感じる。
春の七草から
ハコベラも参加!!
流石に公園。
公の場所ということで
けっこう自由に育ってる!!
さざんかの特徴として
どんどん新しい花が咲き、
古い残骸も長い間
そこに残ってしまう。
そういうところが
子供の時にはとても苦手だった。
しかし、地面に目をやると
上の方では見込めない
情景がそこにある。
落ちた花弁も
残骸などとは思えないほどの
美しさに
儚さをも
維持している。
大人の魅力とでも
言おうか?
低く目をやり、
そして、更に遠くを見てみると
そこには、都会では決して見ることが
出来ないと思っていた。
地平が目の前に現れた。
ある意味、
頂上からしか
遠くは見えないっていうのも
間違っているような気がした。
頂上からしか見えないものも
あれば、
頂上からは見えないものも
絶対にある。
自分の経験と
照らし合わせて
どちらが楽しいか
考えたり、
楽しんだりしてみたい。
向こう側が見えないのも
“冒険”って意味では
とても魅力のある話だ。