2008年7月29日火曜日

みどりのほほえみ

みどりのほほえみと題された

円照寺 山村御流いけばな展に行ってきました。

いいかんじでした。

とても自分の理想に近いかんじの感覚で、

物事をはこんでいるかんじがしました。





家族の中では、妹、そして母は活け花をたしなんでいましたが、

その感覚は生活の中には以外と生かされてないと感じていました。

強いて言うなら、何かの祝い事などで頂いた花束を花瓶に生け直すのに

経験がある分、少しはマシにというくらいに感じていました。


しかし、思い起こしてみると

昔、もっと田舎に住んでいたときの母、

最近、歳をとってからの母は、山村御流っぽいものが生活の中に生きています。


ベランダや花壇の花を適当に小さな花瓶に段階をつけてさしてみたり、

それがなかなかいいんです。

いけばな展の作品は撮影禁止なんで紹介出来ませんでしたが、

リンクを貼ったHPでどんなものかわかってもらえたらうれしいです。


どうだん、くるくま、桧扇、白根草、せんのう、


まさに、花束にされない緑の集まりでした。

2008年7月23日水曜日

WATER TO THE FLOWER

昨日の大阪はスゴく暑かった。

もう、我慢できない、今日もこんな調子なら

作業場のエアコンをつけよう!!

今まで我慢していた自分を褒めてやろう!!

・・・・・と炎天下の中、以前、紹介した花[デュランタ]を近所で見つけました。

大きくなるとこんなふうに花がつくんだなと。



近くで見てもお見事!!


自分達も暑さにまいってる中、植物も一緒なんだろうなと思い、

自宅の植木に(少し前にも、配置換えをしたんですが、)また、少し手を加える。

夕方、たっぷり水を与える。

そして、友達の作ったシンプルでかわいいT-Shirtに目をやり、にやり、

ほんと「WATER TO THE FLOWER」です。

2枚購入し、1枚は本日誕生日の母にプレゼント。

2008年7月20日日曜日

自己主張。

バジル。

今年のバジルは種が良かったせいかいっぱい強そうなのが生えてきた。

元気な双葉が出始めた頃は、嬉しく、

当り前のように可愛く感じた。(動物なんかでも種類関係なく赤ちゃんは可愛い)


               (08 / 07 / 06 双葉のバジル)
                 

しかし、あっという間に・・・・・。

四葉になった頃には、バジル独特の葉の中央だけ突然膨張したような反り返りを見せる。

identity?? 十分感じられる!! personality?? もう、十分に感じられる!!

「お前らは個々に列記としたバジルである。」


              (08 / 07 / 16 四葉のバジル)


大人扱いするには、まだまだ。

でも、この自己主張を前に子供扱いも失礼な話だ。

             (08 / 07 / 16 今回一番の四葉のバジル) 


この後、苦手な間引きの作業をしたんですが、

種が良かったせいもあって、間引き、捨ててしまうのも

もったいないので、いろんな場所に分け与えて育ったら食べてもらうことに決定。


暑い夏も、コイツらが強く育ってくれたらと思うと乗り切れそう。

2008年7月16日水曜日

白粉花(おしろいばな)。

幼少の頃、幼稚園、小学校などでよく見かけた白粉花。

何故??大人になってからはあまり見られなくなったのか??

今でも、幼稚園や小学校にはあるのか??

なんて思いながら見てみる。

ビーゲンビリアをアップしてから、それが白粉花科と知り、
いつか取り上げようとしていた白粉花。

大阪の実家、スタジオの近くでは、なかなか見かけないなぁ〜〜と
思っていたんですが、千葉の田舎道で偶然見つけました。

白粉花のスタンダードな色と言えば、この赤紫。



他にも、白、黄色、ピンクなどの色があります。

黄色も見つけました。


しかし、びっくりさせられたのは、色の混じったこの2種!!



それは子供の頃、見た事のないものでした。

突然変異か??


もともと、一つの株から違う色の花を咲かせたりする不思議草である白粉花。
色が混じって咲くってことも考えられる、そんなこともやってのけそう。

自分が大人になっていく間に、この色の白粉花も、子供達の間では、
当り前の色になっていたのかも??



白粉花をじっくり観察し、
昔のことを思い出しながら写真を撮る。
無意識にしゃがみ込みながら、じっと。

どうして幼稚園や小学校にしか無かったか??
背丈の低い白粉花は、大人の視野には入りにくい。
ましてやビジネス街の花屋さんにも置いていない。

他にもいろいろな理由が思い当たる!!
そんなことを考えながら、
立ち上がり大人の視野に視線を戻す。


幼少の頃に戻りたいという願望は誰しもあると思いますが、
以外に簡単なことだと白粉花に学ぶ。

2008年7月14日月曜日

がんばるハイビスカス属

先日書いたハイビスカスにちなんでの話です。

仕事移動中に何処かのドライブイン(静岡辺り)で

弁当を購入した時に・・・

結構、弁当や飲み物の内容、詳細を読みまくる自分は

今回、弁当に付いてくるおしぼりの詳細にも目をやる。

するとこんなことが書いてあった!!


「Kenaf - このおしぼりの紙は、非木材紙です。ケナフとはハイビスカス属の植物で、
非木材パルフ資源として注目されています。ケナフは成長が早く短期間(120〜180日)で
収穫でき、広くカリブ海沿岸、アフリカ、東南アジアで栽培されています。
成長の過程で炭酸ガスをよく吸収し、酸素を多く排出するため地球環境の保全に
役立っています。」

などと書いてあった。


ただ単に、企業のエコPRとは捉えずに、

ケナフの頑張りを認めよう。

世界的サミットを行っても、環境問題に関しては積極的ではない。

環境を守ることは、お金儲けには反比例するからね。

国単位で出来ないなら、企業、教育機関、個人・・・。

一つ一つの力、このおしぼりを作った会社にRespect!!


そして、このエコPRの看板に使われたのが今流行りのタレントやアイドルではなく、
ハイビスカス属のものであったこと。

文章を読んでみると、レゲエミュージックの好きな僕にとってはピンとくるワード、
カリブ海沿岸でケナフが育っているということ。


まさに僕のツボにハマりました。

ありがとうハイビスカスの仲間。

2008年7月10日木曜日

ハイビスカス。

夏は暑い。

でも、夏好きは多い。

暑くて嬉しいのは、Beachだけ。


花の世界ではどうでしょうか?

暑いと結構、紫陽花なんかもしんどそう。

見てるほうも少し辛い気がする。

今日みたいなカンカン照りの日は、この花かな??と思って写真を撮ってみました。



住之江公園のPool近くにあったハイビスカスです。

こんなに暑いのに不思議なくらい元気。

ありきたりな赤、黄色はさけて、ピンクとオレンジにしてみました。



そこそこ暖かければ、真冬以外は咲く、ハイビスカス。

これから、始まる長い夏、長い付き合いになりそうです。

2008年7月8日火曜日

空が燃えている。

昨日の空、大阪、住之江、19:22。

空が薄い紫?ピンク?

ピンクと水色の間の色に??

何とも言えない綺麗な色に。


もっと障害物の少ないところに移動したくなり、

橋の上、公園の中を通ってみたけど、

いまいち!!

そうしてる間にも空は変化していき、

色がどんどん濃くなっていく・・・。


たどり着いたのは、団地の5階。


まあまあ、眺めがいい!!


19:30

ほんの8分ほどの間のドラマ。

あっという間に真っ暗。


ほんの一瞬の出来事、

余韻とともに写真などでも少しは楽しみを延長することが出来る。


一日経って、また、少し楽しめている。

残念ながら、織り姫と彦星の出番はなく、

「おじいさん!!空が燃えている!!」なんて、ハイジの声が聞こえてきそうな雰囲気。

2008年7月7日月曜日

デュランタ Brazilian Skyflower

ひと月ほど前に実家に来たデュランタ。

花が咲くまで、調べようもなく家(うち)に居たデュランタ。

一週間か?二週間か?

地下街で売られていたが、

花は散り、

売り物にもならず、

見捨てられたデュランタ。

花屋のおばちゃんが、「ただであげるよ」と言っても見向きもされない。


そんなデュランタを「もう、弱っていて育たないかな?」と持って帰ってきた母。

捨て猫を拾ってきた子供のように心配そうに見える。


「季節もいいし、藤のように枝垂れてるし、

夏に咲きそうな気がする。大丈夫ちゃうかな??

よく水を吸ってくれるようになれば、大丈夫ちゃうかな??」と僕。


そして、ひと月が過ぎ、綺麗な花が咲き始めました。

やはり、藤のように枝垂れ咲き、

色も藤のよう、

白い縁取りがかわいく、少しフリルってるスゴく小さい花。


母は自慢げに、「家(うち)に来たらすぐに元気でたわ〜〜

やっぱり、ここの家はお花にいいんや〜〜」と話す。


「そんなことないよ〜お母さんもいろいろ枯らしてるやん!!」なんてことは、

今回は言わずにそっとしておいた・・・・・。