2008年7月7日月曜日

デュランタ Brazilian Skyflower

ひと月ほど前に実家に来たデュランタ。

花が咲くまで、調べようもなく家(うち)に居たデュランタ。

一週間か?二週間か?

地下街で売られていたが、

花は散り、

売り物にもならず、

見捨てられたデュランタ。

花屋のおばちゃんが、「ただであげるよ」と言っても見向きもされない。


そんなデュランタを「もう、弱っていて育たないかな?」と持って帰ってきた母。

捨て猫を拾ってきた子供のように心配そうに見える。


「季節もいいし、藤のように枝垂れてるし、

夏に咲きそうな気がする。大丈夫ちゃうかな??

よく水を吸ってくれるようになれば、大丈夫ちゃうかな??」と僕。


そして、ひと月が過ぎ、綺麗な花が咲き始めました。

やはり、藤のように枝垂れ咲き、

色も藤のよう、

白い縁取りがかわいく、少しフリルってるスゴく小さい花。


母は自慢げに、「家(うち)に来たらすぐに元気でたわ〜〜

やっぱり、ここの家はお花にいいんや〜〜」と話す。


「そんなことないよ〜お母さんもいろいろ枯らしてるやん!!」なんてことは、

今回は言わずにそっとしておいた・・・・・。

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