ひと月ほど前に実家に来たデュランタ。
花が咲くまで、調べようもなく家(うち)に居たデュランタ。
一週間か?二週間か?
地下街で売られていたが、
花は散り、
売り物にもならず、
見捨てられたデュランタ。
花屋のおばちゃんが、「ただであげるよ」と言っても見向きもされない。
そんなデュランタを「もう、弱っていて育たないかな?」と持って帰ってきた母。
捨て猫を拾ってきた子供のように心配そうに見える。
「季節もいいし、藤のように枝垂れてるし、
夏に咲きそうな気がする。大丈夫ちゃうかな??
よく水を吸ってくれるようになれば、大丈夫ちゃうかな??」と僕。
そして、ひと月が過ぎ、綺麗な花が咲き始めました。
やはり、藤のように枝垂れ咲き、
色も藤のよう、
白い縁取りがかわいく、少しフリルってるスゴく小さい花。
母は自慢げに、「家(うち)に来たらすぐに元気でたわ〜〜
やっぱり、ここの家はお花にいいんや〜〜」と話す。
「そんなことないよ〜お母さんもいろいろ枯らしてるやん!!」なんてことは、
今回は言わずにそっとしておいた・・・・・。
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