2008年12月29日月曜日

山黄櫨(やまはぜ)

12月15日、日光から戻って一週間。

南下していくとまだまだ紅葉があると思い、
意識して過ごす。

業者から指定された銀行で用事を済ますのに、
一駅ほど歩いた。
歩いた理由は、天気がよかった。
最近、運動不足など・・・・いろいろ・・・・


そして、まだまだ、葉がイキイキしたまま紅葉している山黄櫨を発見!!


つるつるの赤でめちゃ綺麗!!
千葉県の市川って駅と本八幡って駅の間くらいのところです!!


緑、オレンジ、赤の超グラデーション!!
それから、空が水色なんで、またまた綺麗!!


新芽だけ赤って植物は、結構いるけど、
新芽が緑でまだまだ伸びていってる感じなのに、
下の方から、徐々に紅葉してるのって、
すごく綺麗でした。

最近も大阪の何箇所かで、山黄櫨を見たんですが、
こんな状態では、ありませんでした。

特別な場所に紅葉を見に行った訳じゃなかったんで、
ほんとに得した気分でした。
実際、特別な場所に
わざわざ日にち空けて、時間作って、
出掛けたにしても、満足することはあまりなかったりする。
期待し過ぎて、感度のハードルを上げているのか!?
天候なんかは、ある程度しか予想できないということ。

普段の生活の中に
こんなサプライズが隠れていると
生活にも張り合いが出て来ます。

2008年12月22日月曜日

玉簾(たますだれ)

玉簾(たますだれ)。
10月頃に撮った写真なので、玉簾の季節も後半。
実家の団地の植え込みで撮りました。


何気なく地味咲いている花ですが、よく見ると形も整い、美しい。


そして、宅スタジオの近くで撮ったものなんですが、
いつも、一輪か二輪づつしか咲かないポイントの玉簾が・・・。


蜜柑の木やツツジやシダ類と込み合ってるせいなのか!?痩せている!?


よく見ると元気は無い感じはするが、美しい!!

団地の植え込みで見たものは、どちらかといえば、可愛く、
宅スタジオ近所のほうは、美しい気がする。

あとでわかったんですが、栄養の問題じゃなく、
個人差みたいなものでした。
同じ玉簾でもこんなに違う!!
ふと女の子の好みになんかに似ているなんて
思ったりもした。

みなさんはどちらの方が好みですか???
今はどちらも愛着ありでいいなぁ〜と思いますが、
写真を撮った時点では、
細く元気のなさそうな方に惹かれてた気がします。

でも、ただ単に元気なさそうなんで、心配だっただけかも!?
恋は気まぐれ?恋は勘違い?
そんなところも似ているような?
花を異性に例えるのは、とても自然なこと・・・
そんなふうに思っているのは僕だけかな?

2008年12月13日土曜日

紅葉

今年の紅葉は自分にとってはいいタイミングでやってきた。
仕事で京都、静岡など、自然の美しい場所に寄ったものの
昨年よりは紅葉が遅かったので、ゆっくり見れないなぁ〜〜と
あきらめていたところ、
仕事で名古屋に・・・。
都会では、味わえると期待もしてなかったが、
仕事と仕事の間に時間が空いたので、
かなりゆっくりとできました。


11/27/thu、この晩は、HOT SAUCEだと言うのに
5時間近くも、楽しんできました。
後で見返しても、この近辺で撮ったものが
一番綺麗でした。

東山いいね〜〜〜〜


カエデですが、一つの樹でグラデーションを出してる!!
赤と黄色の間で、オレンジに見えましたよ〜〜


陸橋の上から撮ったんですが、思ったより綺麗に撮れました。


もみじは、場所や種類によって、色が全然違う!!
ここには、いろんな種類があって、とても楽しめた。


自分の写真の中でもお気に入り、3色の樹々。
種類も違う!!


これも好き。
普通のデジカメですが、いっぱい撮ってると偶然いいの撮れます。。。


秋は涼しいし、その空気感も写真に写ってるような気がします。


今年はこんなふうに、色の混ざった写真がいっぱい撮れました。


テーブル状に枝葉を伸ばしていく、
もみじの特徴。
もし、体重が無くなったり、重力が無くなったりしたら、
乗っかってみたい。

今年の紅葉は、後で見てもなかなか楽しめるものとなりました。
みなさんは、どの写真が好きでしょうか?
けっこう、人によって違いますからね。
占いなんかにも使えそう!?

2008年12月11日木曜日

錦木(にしきぎ)

もみじ、かえで、いちょう、
紅葉はこれだけじゃない。

地味〜にいいのんいっぱいあります。

先日、東山動植物園に行ったときに
おばあちゃんの団体が、
もみじを中心に紅葉について話してると
一人のおばあちゃんが、「この木好きなのよ〜〜」と。

ガイドさんや他のおばあちゃんもその木の名前を知らずにいたので
「多分、にしきぎですよ。」と僕。
写真を撮って帰って調べることをすすめると
自宅の庭にあるということでした。


普段見れないほど多くの美しい紅葉を
求めて小さな旅にでる。
そこで見つけたのは、
普段、生活の中にいる
とても身近なもの。
希少や美を超えるのは、愛着か?

2008年12月10日水曜日

モミの木さん

先週末から今週にかけて日光に行ってきました。

水芭蕉の季節、早春から11月くらいまでは高山植物の宝庫、
そして、世界遺産東照宮などで有名な日光は、
12月からは、植物園も閉館(勿論、咲いている花も無いし)。
紅葉も後半も後半で殆ど落ち葉に。
snowboard、skiの季節には、少し早いというかんじで、
観光客は比較的少なくいい感じでした。

まず、駅前から、街路樹に夏椿(迷彩柄がかっこいい!!)や


モミの木だらけでした。


ほうの木やモミジのヌードもなかなかセクシーでしたが、
やはり、モミの木が一番に目を引きました。


もともと好きな樹木でもあるし、
地元では、自然に育ったものなど
滅多に見れないので、
一つ一つ丁寧に見て行った気がする。


すると赤を身にまとうモミの木を発見!!
この季節、都会では小さいコニファー類を適当に装飾してクリスマスツリーを
作っている物をよく見るが、やはりオリジナルは、赤い実付きのモミの木だと思う!!

花の季節でも
雪の季節でもないこの季節に
今でしか感じられないものを
見つける事が出来た気がします。
♪〜お正月でもなく、特別祝うこともない平凡な日に
特別な気持ちが自然とわき上がる〜♪
Stevieのtuneにも似た時間が
ここには流れているような気がします。