2009年5月14日木曜日

光のドーム 〜車輪梅(しゃりんばい)〜

けっこう、メジャーな植物だと思います。
車輪梅(しゃりんばい)。
公園、街路、垣根、
いたるところで見かけます。

中でも一番満開なものを
見つけたので、
写真を撮ってみました。

(09 / 05 / 13 住之江公園池近くで撮影)


花は規則的な配列をなしているのか!?
そういうのはあまり感じられませんでした。


同じ樹木からの花なのに
雌しべ、雄しべの根元の色が違うものがある。
小さいけれど、花は綺麗でした。


そして、一番関心したのは、
車輪梅に限ってのことではないんですが、
育っていく段階で、
日光のあまり当らないところは、
落葉していくということ。
なので、夏場でも紅葉して落ちる葉が見られます。

これによって、栄養も先端に届きやすくなるし、
無駄な力を使わなくていいのでしょう!!
無理に維持しないっていうのは、
人間にも必要なことだと思います。

そして、このバランスのとれたフォルムを維持できる訳です。


中は風通しも良く、
樹木自身も過ごしやすい環境を作っていますが、
その他の生物のためにも
なっているようです。


実際、僕も入ってみて、
なかなか居心地がよかった!!
日陰で、風通しも良く、涼しい。
少しだけ溢れて入ってくる光も
綺麗に見えるものですよ。

僕が、もし小さい生物なら、
今はここに住んでみたい。
何てありえないことを
考えてしまっている。


おっと、先客に遭遇!!
失礼!!


*先客登場BLOG*
むくげ

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